室内にあるアレルゲン

アレルギーの原因となるアレルゲン

屋内には、数多くのアレルゲンがあります。屋内で発見されるアレルゲにはどんな対策が必要なのでしょう。

 

近年では、住宅の気密性が高くなったり、犬や猫などのペットを室内で飼うようになったりなどにより屋内アレルゲンが増えてきました。屋内アレルゲン対策で重要なのは、どのアレルゲンにも共通しているのが清潔することです。より効率的な掃除をするためには、アレルゲン原因を特定することがポイントです。屋内で注意すべきアレルゲンとしては、ダニ、ペット、ガ、ゴキブリ、カビ類があります。

 

室内の主なアレルゲン

・犬・猫などのペット類                         
ペットを飼育するなどの対策も有効です。飼育やめた後も、壁や家具などにアレルゲンが付着し、残留しているので、しっかり清掃しましょう。ペットのアレルゲンは、家庭のペットだけでなく、屋外でから衣類などに付着し人を介して家庭に入ってくることもあります。

 

・蛾
屋内で発生する主な蛾は、乾燥食品、穀類、菓子などを発生源とするメイガ、毛糸などの動物繊維の衣類などに発生する衣蛾(イガ)などです。メイガは、全国の調査家屋の90%で捕獲されたデータがあります。これら蛾は、夜行性のため気が付かない人が多く、問診でも判別しづらい抗原です。

 

・ゴキブリ 
ゴキブリは温暖で湿った台所、風呂場付近に生息し、ビルや飲食店にも多く見られます。普通は夏に繁殖しますが、熱源のあるところでは、年間を通じて生息します。フンや死骸が細かいチリとなり、鼻炎や喘息の原因アレルゲンになります。

 

・ダニ
一般家庭のハウスダスト中に一番多いアレルゲンがダニです。多くのアレルギー性疾患(喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎など)の主な原因および増悪因子になります。家庭に多い家塵ダニ(ヤケヒョウヒダニ等)は、ソファー、カーペット、ふとん、ベッドなどから多く発見されます。

 

・カビ類
アルテルナリア(ススカビ)は、アレルギー性鼻炎やぜんそく症状を引き起こす原因となり、屋内の材木、空中や土壌など湿性環境に多く発生します。ます。一般的なカビ類は胞子が小さく、鼻腔を通過して気管支まで達し、主に喘息の原因のとなり、アレルギー性鼻炎の原因となりません。しかし、アルテルナリア(ススカビ)は胞子が大きく、鼻腔内に留まって、アレルギー性鼻炎の原因となります。

 

クラドスボリウム(クロカビ)は、喘息など呼吸器症状を引き起こす原因となり、空中では、屋内外で最も多く発見されるカビです。

 

ペニシリウム(アオカビ)は、喘息など呼吸器症状を引き起こす原因となり、比較的乾燥した場所を好み、特に屋内空中で発見されます。

 

アスベルギルス(コウジカビ)は、喘息など呼吸器症状を引き起こす原因となり、屋内塵、食品(穀類など)、繊維、紙、木材、皮革など比較的乾燥したところに多く見られます。

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